Rio Grande

category: JOURNAL
update: December 10, 2017
staff:YAMASHITA




-TO HAND DOWN THE TRADITION-

アメリカの伝統的な織物は私たち日本人にもなじみがあります。
たとえばブランケットやラグ、洋服など日々の生活の中でごく普通に使われています。
そんな中でこれらの織物は、その特徴的な柄やエネルギッシュな色使いで独特の個性を放っているのではないでしょうか。
その個性が過去から現在まで、多くの人たちを魅了しているのだと思います。
そしてそのような伝統工芸は絶え間なく受け継がれて愛されていくのだろうと、そう思います。
この魅力的な伝統工芸の要素を取り入れた別注バーバリアンをご紹介します。

ニューメキシコ州のサンタフェと言う地域を中心に織られている織物があります。
幾つかの種類があり、チマヨ、サルティロ、バレロ、リオグランデなど主に4つに分かれるそうです。
これらの織物は、17世紀後半からネイティブアメリカン(ナバホ族など)の地にスパニッシュの開拓者達が侵攻してきたところから歴史がはじまりました。当時、ネイティブアメリカン独自の織物があったそうですが、そこにスパニッシュの侵攻に伴うスペインの織り物の文化や技術が流入したことにより、現在のスタイルに発展してきたようです。

今回ご紹介する別注バーバリアンは、これらの伝統的な織物をデザインソースに作られました。
デザインは上記でご紹介した4つ中から〝リオグランデ〟を採用。
リオグランデの特徴は、その多くがストライプ柄で構成されていることです。
下記の写真は実際のリオグランデ柄の織物です。

ちなみに〝Rio Grande〟とはスペイン語で〝大きな川〟を意味し、これは実際にコロラドからニューメキシコをまたぎメキシコ湾へ注ぐ大河〝リオグランデ川〟のことを指している模様です。
どうやらこれがリオグランデ川のようです。
日本じゃまず見られない景色ですね。。

Anyway,最初に触れましたこれらの織物が生産されているニューメキシコ州のサンタフェですが、実際にどこでどのような場所かすこしだけご紹介です。
ニューメキシコ州はアメリカ南部の州でメキシコとの国境に位置します。

そこの州都になっているのがサンタフェです。
ちなみに〝サンタフェ〟で画像検索すると最初に宮沢りえさんがでてきますのでご参考までに。。

画像の地図を見て頂きたいのですが、サンタフェから北上したところに〝チマヨ〟とあります。
どうやら私たちになじみのある〝チマヨ柄〟の商品はここで生産されているようです。
一番有名なブランドだとオルテガでしょうか。
余談ですが、チマヨ柄はリオグランデのストライプ柄とサルティロのダイヤモンド柄のハイブリッドのようです。
ついでに町の雰囲気も


さて、最後に商品の方のご説明をさせて頂きます。
ビンテージのリオグランデ柄のラグなどを参考に、ボーダーピッチ、配色などが決められています。
ストライプパターンは実際に使われているパターンを少し調節しそのまま再現され、配色はオリジナルのラグなどを参考に、独自で構成されています。
個人的な見解として、実際の現地の織物はそこに住んでいる人たちが見た〝自然〟の色を再現して作られているのではと感じたので、この別注デザインの配色も現地の自然の色をイメージして構成されています。
あとはバーバリアンのヘビーウェイトの生地だからこそ、肉厚でタフな織物の風合いをうまく再現してくれているのではないでしょうか。
着古した後は是非ラグとしてご利用ください(笑)


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