コードヴァンとコードバン。
コードヴァンと明記されていたり、コードバンと書かれていたりしますが
「コードヴァン(一般名称:Cordovan)」と「コードバン(素材・層)」に
言葉の意味の違いはないようです。
個人的にコードヴァンの方が、好みではありますが、昔と現在において
仮名表記が異なることも多々あります。
おじさんあるあるですね。
FRAMEにて、コードヴァンを用いた靴を取り扱っています。
1年を通して、履いて頂ける靴ではありますが、春から夏にかけて
雨の季節が始まるまでが、まさにベストシーズンではないでしょうか。

アンライニング使用のHARVARD2にて、ウィスキー、バーガンディー、ブラックの
3色展開。

フルサドルのYALEは、ウィスキーとバーガンディー。
太陽光を浴びたコードヴァンの靴は、綺麗な色合いを醸し出します。
日の光を浴びることで、革に染み込んだ油分と化学反応をおこし、
独特な色合いへと徐々に変化していきます。
コードヴァンのまさに醍醐味でなないでしょうか。
ホーウィン社があるシカゴの東のコネチカット州にあるイェール大学と同じ
綴りのモデル名YALE。
クロケット&ジョーンズのジョナサン社長が自らモデル名を決めていますが
多くは他の英国ブランド靴にたがわず、英国の地名が付けられます。
たまに、「名前は、つけなくてもよいだろうと」言われることもあります・・・。
このYALEは、隠れた意味合いがありそうです。(憶測、妄想、検討違い・・・)
ちなみにホーウィン社の名前が書かれている丸いタグは、ホーウィン社が皮革と
一緒に卸先へ送っているものです。
コードヴァンの証ですね。

LANARK3は、ぜいたく仕様のダービーシューズ。
ウィスキー、ブラック、バーガンディーの3色展開。
ダービーシューズにて、MIDHURST4にてダークブラウンのコードヴァンもございます。
アメリカにおいて、馬は開拓時代の重要な担い手であり、パートナーや大切なペットとして
大切に扱われていた歴史的背景や、カウボーイの歴史がある為、食べる事はほとんど
ないそうです。
では、コードバンの皮がどこからくるかというと、フランス、ベルギーやカナダの一部
地域から運ばれてきます。
アメリカに輸入され、またコードヴァン皮革となり、イギリスやヨーロッパーへ
輸出されて行きます。
2度の長旅をへて、靴となり、英国から日本へと届いているのです。
ホーウィン社では、100年前からの製法で時間をかけて鞣され、魚を原料とした特別な
オイルで革に油分を浸透させていきます。
デリケートな革であるため、靴の製造工程においても、最新の注意が必要です。
コードヴァンの靴が高価であるのも、うなずけるかと思います。

ダックコットンの白に、ウィスキー・コードヴァンのキャベンディッシュ3を
合わせたスタイルが今日の気分です。
偶然ですが、このパンツはMADE IN USAでした。
コードヴァン、いかがでしょうか?
オススメです。
