NISHIDA
AOYAMA STAFF

アパレルから始まり、革靴へ。 その後、一度は革靴関係を離れましたが、 長年の革靴業界の繋がりのお陰で出戻りました。 経年変化を楽しめる革靴や革小物は奥が深く、 未だに携わることを楽しめるアイテムと再認識させらる日々です。 他、自然と動物と植物を好む生き物です。

革好き現る

update: December 20, 2025

ブーツの似合う季節になってまいりました。
そんな寒空の中、 、 、

以前お話した、補色?着色力が強く艶の出るクリームの素を持って
ヤツがやってきました!!

めちゃくちゃ笑顔です!

[THE LABO]というレザーケアアイテムを手掛ける彼です!

10年近く前に、同じ革靴販売の職場で知り合い、革や靴や磨きの話、
ただのバカ話をした間柄で、その頃から、磨きや染色、革製品のケアに対する
探求心の非常に強い男で、

「失敗は成功のもと」

という言葉を、形にしたような人です。
失敗を失敗と認め、その失敗を追求し、失敗を楽しみ、正解を導く。
見た目と、話した感じでは、天才肌と思われそうなキャラですが
「超」が×5くらい付くほど努力家です。

そんな彼「斗谷」氏が導き出した、レザーケアを楽しむための
ケアクリームの一つ[GROSS]をCrockett&Jonesのカラーに合わせて
調合、調色して作ってくれるために来てくれました。

既製の色ではなく、アイテムに合わせて、使う人のニーズに合わせて調合、調色してくれて
出来上がるクリームで、妥協が苦手な「斗谷」氏らしいケアクリームです。
革好きには、経年変化をケアしながら更に楽しめるようなクリームって感じです。

今回は、発色が良くなるオールカラー対応の「無色」、黒に特化して黒の発色が良くなる「黒」
Crockett&Jonesのダークブラウン バーニッシュに合わせた「茶」を作ってもらいました。

少し「黒」を使ってみましたが、ローションに近い粘度で伸びが良く塗りやすいです。
本当に艶が簡単に増すうえに、黒の発色は良くなりました!
こんなに見た目で黒が深く見えるのは凄いです!艶もポリッシュのギラギラではなく
滑らかで自然なツヤなので、高級感が増す感じで、いやらしさなく仕上がります。

磨きのスペシャリスト「折茂」氏も来ていただいて、店長も革製品大好き人間なので
こんなこともできます、こんなのもあります。アレにはどういうケアが良いですか?などなど
いろいろな話で盛り上がり、革製品を買っていただくだけでなく、購入していただいた後
アフターケアも含めて、楽しんで、好きになってもらいたい!と意気投合しておりました(笑)

何か一緒にできたらいいな。。と思っている今日この頃です。

詳しい使用感や、調合、調色の様子などなどは、また次回。

お楽しみにです。

 

 

FRAMEJam/Session.3-Directors-

FRAME Jam / Session.3 -Directors-

「デザイナーの藤戸剛さんが大好物だと自称するシープスキンウエアでスタイリング」

詳しく見る