「335ラスト」をベースに踵まわりのフィットを向上させた「378ラスト」を採用したチェルシー12は、爪先に程良くボリュームを持たせたラウンドトゥのチェルシーブーツです。足元を主張するブーツのボリューム感に一役買っているのは、新しく採用されたビブラム社製ラバーソール。ワークブーツのソールのように厚みがあり、ラギッドな見た目の形状ですが、その見た目に反して驚くほど軽量です。重厚なブーツのネガティブなイメージでもあった重たい履き心地を見事に解消しています。
ボストン2は、 クロケットアンドジョーンズ不朽の名作ローファーのボストンがベースになっています。従来の木型をベースにしながら、日本人の足型にフィットしやすいように、 踵やウエストラインをややスリムなサイズ感にアレンジした「376」を採用しています。近年、新たに開発されたラバーソールの「シティ・ソール」を採用し、レザーソールのようなボリュームを抑えたシャープな見た目ながらも、しっかりとしたグリップと快適な履き心地を実現しています。
流麗なフォルムを持つフルブローグのダービーシューズです。コバの張り出しを抑えたスマートな印象と上質なスエードの質感がとても良くマッチしています。ラスト341は、丸味を帯びた小振りなエッグトウに小さめのヒールなど、全体的に細身でシャープなシルエットながら、甲の高さも充分にとり、フィット感も良く履きやすい仕上がりになっています。グリップ性に富んだダイナイトラバーソール仕様です。映画007シリーズ「スペクター」にて、ジェームズ・ボンドが着用したモデルとしても有名です。