ミリタリーラストの現代版「ラスト394」を採用
第二次世界大戦時、C&Jは英国軍が将校向けに支給していたオフィサーシューズを生産していた歴史を持ちます。当時、そのオフィサーシューズには、やや短めのノーズにしっかりと丸みを効かせたラウンドトゥを持つ【ミリタリーラスト210】が使われていました。MIDHURST4(ミッドハースト4)は、爪先周辺である前方のフォルムはミリタリーラストとそのまま同じで、ヒールカップ(踵部)のフィットをややタイトにアレンジした【ラスト394】を採用したプレーントゥシューズです。ミリタリーラストの魅力であるぽってりとした高さのあるラウンドトゥや懐古的なフォルムは継承しつつ、踵部のフィット感を向上させたアップデートモデルになります。一般的なドレスシューズに見られるシャープでエレガントな印象は抑えめで、ボリューミーなラウンドトゥによる愛嬌のあるフォルムが際立ちます。あまりかしこまらず、カジュアルスタイルにも取り入れやすくなっているので、オンオフの幅広いシーンで活躍するはずです。
MIDHURST4 CORDOVAN
アッパーには、美しく豊かな艶を持つ米国Horween Leather Company のシェルコードバンを贅沢に使用しています。ソールは英国 Harboro Rubber Company のダイナイトスタッズソールを採用。歩き易く、耐久性にも優れています。
MIDHURST4 WAX CALF
アッパーにはオイルを含ませることでしなやかさと耐水性を持たせたワックスカーフを使用しています。ソールは英国 Harboro Rubber Company のダイナイトスタッズソールを採用。歩き易く、耐久性にも優れています。
MIDHURST4はFRAME青山店でもご覧いただけます。
FRAME AOYAMA NEW OPEN
株式会社グリフィンインターナショナルは、9月6日(金)に、関東初となる新店舗「フレーム青山」をオープンいたします。1号店である「フレーム福岡」と同様のコンセプトで、商品構成は〈Crockett&Jones〉のレザーシューズ、〈BEORMA〉のレザーグッズが中心です。特に、〈Crockett&Jones〉は同ブランドのトップレンジであるハンドグレードコレクションも充実させた見応え十分なラインナップとなっています。
FRAME⻘⼭の店舗設計は「モーブレーワークス」の鰤岡⼒也⽒が⼿掛けました。同店で取り扱う製品の核となる「⾰」という本物の素材と寄り添える材料を厳選し、クラシック要素や重厚感は控えめにしてモダンな質感を演出しています。什器の⽊材には鉄媒染⼿法を⽤いたナラ材を使⽤。そのほか、東南アジアで採取される蔓性植物でなめしたラタンを採⽤し内装に彩を添えます。シンプルなデザインの中に素材の⼒強さを感じられる空間に仕上げました。
FRAME青山
〒107-0062
所在地: 東京都港区南青山5-12-2倉澤ビル1F
電話番号: 080-4729-1485
営業時間: 平日 12:00~20:00 土日祝 11:00~19:00